はじめまして。元地方公務員のタカキと申します。
故郷の町役場で11年間勤務していましたが、2023年3月31日に退職。今は、非常勤講師をしながら、フリーランスのライターや中小企業の経営や経理のお仕事をして、生計を立てています。
現在、私は妻と2人の子どもと一緒に、ストレス無く、幸せに暮らしているところです。
公務員を辞める前に知ってほしいたった1つのこと
公務員を辞めたことが、正しい決断だったかどうか、今でもわかりません。
ただ、
- 辞めるという決断に至ったプロセスや理由
- 辞めるに当たっての準備
- お金や家族のことについて
などなど、色々と考えた末の決断だったので、悔いはありません。
このブログでは、今現在、町役場や公的な機関で働いている方の中で、ストレスや職場関係で悩み、転職や独立を考えている人に向けて、役に立つ情報を発信していきます。
公務員を辞める前に知ってほしいたった一つのこと、
それは、
公務員を辞めることは、とても大きな決断である
ということです。
その前に、知っておくべきこと、考えるべきことは沢山あります。
私自身の経験が、みなさんの人生の大きな決断にお役立てできたら幸いです。
公務員を退職する2つの理由
さて、人はどんな理由で退職するのでしょうか。
きっと様々であるはずですが、おそらく最も多い理由は、
その職場が自分にとっても、家族にとっても、より多くの『不幸をもたらす』(可能性がある)からだと思います。
また、
転職すればお給料が上がる、福利厚生などが良くなるなど、より良い待遇を求めて退職することもあるでしょう。
しかし、こと公務員にとっては、前述した理由が大半である気がします。
私が退職した理由
職場の人間関係によるストレスが体調不良をもたらし、妻や子どもを心配させてしまう。
思い出すだけで苦しくなりますが、私は、毎日、ため息をついてから出勤していました。
「今日も職場に行かなくてはいけない。家族を養うためには、自分が頑張らなければいけないんだ。子どもたちのために頑張ろう。」
私は、そう自分自身に言い聞かせないと、頑張ることが出来ないような状態でした。
そんなある時、ふと転職や独立について調べてみると、自分自身の肩の荷が軽くなった気がしました。そして、今に至ります。
退職を決断する前に知ってほしいたくさんのこと
退職しなければ、不幸になってしまう。
一時期の私は、このように考えていました。家族との幸せな時間を上回るほどのストレス、そして、それに纏わりつく嫌な感情。
家族との時間は幸せでしたが、それを上回るストレスによって、私は不幸になる、そう感じました。
それは退職の約2年前。
それから私は、退職した後、どうすれば家族を養っていけるのかを考え、計画を立てました。
全ての計画を実行することは出来ませんでしたが、2023年3月31日に退職し、独立。今に至ります。
今のところ後悔していませんし、幸せですし、きっと家族も幸せだと思います。
しかし、妻の心労は増えたはずです。
夫が公務員でいることの心労のなさに比べれば、当然のことだと思います。
もっとしっかりと計画し、それらをすべて実行し、転職や独立後も、公務員と同じように安定したお給料をもらっていれば、妻に心労をかけずに済んだと思います。
- もっとこうすればよかった
- しなけばよかった
いくつか反省することもあります。
しかし、私は、公務員を退職する前の約2年間で様々なことを学び、経験しました。
このブログでは、公務員を辞めたいと思っている皆様のお役に立てる情報を発信していきます。公務員を辞めて独立した今だからこそ、伝えたいことがたくさんあります。
読者のみなさんと、公務員を続けても、公務員を辞めても、幸せな人生を歩んでいきたいです。
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